戦争前夜
ここ最近、テレビ以外のメディアをチェックしているとちょっと危ない方向に進んでいるような気がする。
ねつ造の韓国ブームが終焉するとともに、日本では嫌韓ブームが巻き起こる。
それは当たり前の話で、今までテレビに騙されてきた国民がインターネットという媒体を手にし真実を知ることが出来るようになったから。
若者のテレビ離れが深刻などと大手メディアは言うがそんな指摘は見当違いなわけで、今まで国民をだまし続けた媒体に対し国民全体が少しずつ見切りをつけ始めたというのが真実でしょう。
とはいえここ最近の嫌韓はちょっと危険に思える。
私は20年以上前から韓国のことを嫌いで、それこそネット時代に突入してからはそういった情報を能動的に入手してきたが、日々ニュースサイトやまとめサイトを見ていると特に最近は嫌韓を助長するようなページが増えてきているように思える。
アップする側もアクセスが稼ぎやすいから載せたくなるし、それがかの国の真実であるから仕方のないことではあるものの、あからさまに相手の失点を望み、失敗をあざ笑うような風潮が今のネットユーザーに見える気がする。
ぶっちゃけたところ私もその中の一人であることは否定できないので彼らを否定することもできないが、戦争っていうのはこういった国民感情のうねりが爆発するときにおこるのだろうなと感じた。
かの国に対しては制裁が与えられて然るべきだと思うが、ほっとけば勝手に潰れる国であるともいえる。
日本はバランスを見ながら動いてもらいたいし、国民もそこらへんを鑑みつつ、バカな子を見る目で対応してもいいのではないかと思う。